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メッセージに思う事。

抗がん剤の副作用が抜けてくると、気持ちも明るくなってきます。

たまに頂くあたたかなメッセージも、とても嬉しいです!

今の感じを、
わたしのLINEスタンプで表すと…、こんな感じ。

ファイル 135-1.png
おかげさまです。

メッセージといえば…、

テレビ放送の直後は、今は疎遠になっている多くの知人からも頂きました。
うわー〇〇さん、なつかしすぎる!お元気デスカと、
1人で心の中で盛り上がっていました。


その中に、ガンになるまでずっと通っていた、美容室さんからのメッセージも
ありました。


オーナーさんによると、長年わたしの担当をしてくれていた子が、
わたしのことをとても心配していると。


それもそのはず、3年前にガンが見つかり、手術前に抗がん剤をするための
入院をすることになり、何もわからず不安だらけのわたしは、
いつもの美容室で、いつもの担当の子に、
「悪いところが見つかって入院するから、短く切っちゃって」と頼んで以降、
言葉が喋れなくなり、ずっと号泣してしまったんです。


周りの目もあったけど、とまらなくて。
それきり詳しく話せないまま、その美容室には通っていませんでした。


担当のYさんは、年下の女性で、かっこよくてサバサバしていて、
おしゃべりが楽しくて、土浦つくばの美味しいお店を教えてくれたりとか、
毎回軽めのお喋りを楽しんでいたから、わたしの号泣には驚いたと思います。
(わたしも自分でビックリしました)


もし、この日記を見ていてくれていたら、
わたしはあれから、これでもだいぶ図太くなりました、
ご心配おかけしましたと伝えたいです。


髪のことで泣いたのは、その一度だけでした。


その後、抗がん剤の影響で髪が徐々に抜け落ちてきたときは、
夫の友人の理容室で、仲良しの友人に付き添ってもらいながら、
バリカンで一気に髪を刈りました。
掃除も大変だったし、スカッとしました。
強がりでなく、笑顔で丸刈りにしました。


今も髪は少ししか生えておらず、美容室とはご縁が無くなりましたが、
あの美容室のすてきな雰囲気や、担当のYさんが良くしてくれたこと、
忘れません。


新しい道でもがんばってと伝えたいです。