今日は友人の告別式でした。
入院中で参列できないため、病室からお祈りしたり、
空を見たり、彼女の絵を描いたりして過ごしました。
彼女とは3年前の入院中に出会い、同じ病気で主治医も同じ。
通院日もよくかぶりお喋りし、メールもしあい、励ましあい、
つい先月も会ったばかりでした。
その先月の時は、病院帰りに夫と、彼女の自宅に初めてお邪魔しました。
その時ちょっと体調が悪そうだったけど、会いたい!と言ってくれて、
次は私たちの家に来たいと言ってくれました。
左がわたし、真ん中のキュートな笑顔が彼女、右が彼女の息子さんです。
先月、お邪魔した時の写真を参考に描きました。
まだ30をちょっと過ぎたばかりの彼女。
やさしい旦那さまと、まだ幼い息子君を大事に大事に
していたのが伝わってきました。
体調のいい時は家族旅行も楽しんで、海外まで飛んだときには、
そのバイタリティ見習いたい!と思いました。
行動力だけでなく、精神面でも。
わたしが辛いとき、大丈夫、あなたならぜーったい大丈夫!って
自分も辛いときなのに明るく励ましてくれました。
お手本にしたいような明るさと力強さを、彼女は持っていました。
そんな彼女が、そこに到着するだけで気分が悪くなってしまうほど苦手な場所は、
病院でした。
だから、手術も入院もたくさんの治療も、ほんとうに辛かったと思う。
そして何より辛いのが、大好きな家族との別れ…。
ほんとうによくがんばってきたね、おつかれさまでした。
今、たくさんの言葉をかけたいです。
前向きなことばの言い合いも、愚痴も、他愛のないおしゃべりも、
もっともっとしたかったです。
最近の彼女の言葉で印象的だったもの。
「今、力が出なくてみーんなに助けてもらってる身ですが…
でも、生きてるうちは自分らしく!楽しくいきましょう!!」
うん。
ありがとうね。
ゆっくり休んでね。
あなたがいたこと、忘れないからね。